誰も知りたしてきち

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日付が変わる前に書くはずだったけど、時間がなくなってしまった。でも明日に引きずりたくないので、ちょっとスマフォで書いてみる。

時々、というのは半年に一度くらい、ブログを書こうとして思い出すことがある。ある女流作家さんが書いていた「素人のあなたの日常なんか誰も知りたがらない」という言葉。だから、もしもそれでも読んでもらおうとするなら、ちゃんとした…だったか、上質な、だったか、とにかくまともな文章を書きなさいという内容だった。

当時は、そうだよなぁ、がらないよなぁと納得してしゅんとしていたんだけど、よく考えたらべつに、有名人の日常だったら誰のことでも知りたいかっていえばそうでもないし、エッセイとんと体裁が整っているものなら必ず面白いかといえばそうでもない。

結局、誰か(普通の人)の日記なりブログなりを読むのは、それが好きか、あるいはものすごく嫌いかの、どちらかなんじゃないかな。つまり興味がわくかどうか。で、その時、読み手が一番に考えているのはじぶんのことだよね。じぶんにとって何かしらの刺激があるものが読みたいわけで、その文章を読むことで知りたいのは書き手のことというよりむしろ、それを読んで感じるじぶん自身のことだったりするんじゃないのかな。

もちろん、文章のタイプに拠る好き嫌いもあるだろうけど、とにかく、読まれないのは一般人の日常だからとか、文章が下手だから、なんていう単純な問題じゃないと思うのよ。聞いてる?

まあ、どうでもいいんだけど、こうしていつまでも私が気にするようなことを書ける人は、やっぱりすごかったのかも。